e母親の"孤立"防止に全力

  • 2015.08.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月10日(月)付



大阪府本部で山本女性局長
「日本版ネウボラが必要」



公明党の山本香苗女性局長(参院議員)は9日、党大阪府本部政策局(吉川敏文局長=堺市議)が大阪市西区の関西公明会館で開いた教育・子育て政策セミナーに出席し、講演した。


山本局長は児童虐待の要因の一つに「母親の孤立」を挙げ、妊娠から育児まで切れ目なく、保健師やソーシャルワーカーらの専門職にワンストップで相談できる「日本版ネウボラ」(子育て世代包括支援センター)の必要性を強調。「専門職が医療と行政を結び、一人で悩む母親を適切な支援につなげることができる」と述べながら、今年度は全国145自治体で実施予定であることに触れ、「虐待死ゼロをめざし大阪でも広げていきたい」と訴えた。


府政策局の大森由紀子教育・子育て政策委員長(枚方市議)は「学んだことを生かし、公明党が推進する日本版ネウボラの実施へ地元で行政側に提案していこう」と呼び掛けた。

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