e外国人受入れ 特養の業務改善も

  • 2015.05.11
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年5月9日(土)付



山本副大臣 EPAの好事例を調査



山本香苗厚生労働副大臣(公明党)は8日、東京都板橋区の特別養護老人ホーム・ケアポート板橋(須田潔施設長)を訪れ、EPA(経済連携協定)に基づく外国人介護福祉士候補者の受け入れについて実情を聞いた。


同候補者は、日本の高齢者施設で働きながら国家試験に挑み、合格すれば介護福祉士として就労できる。ケアポート板橋では現在、フィリピン人の介護福祉士3人、インドネシア人の候補者2人が働いている。


施設側は「朝の申し送りの簡素化など、EPAをきっかけに業務改善が進み、職員の離職率も下がっている」と説明。山本副大臣は、積極的に日本語学習に取り組んでいる状況も踏まえ「こうしたいい形の受け入れを進めたい」と語った。

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