eコラム「北斗七星」

  • 2015.04.24
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月24日(金)付



統一地方選の戦いも、きょうとあすの2日間を残すのみ。公明党の市区町村議選の立候補者1206人の当落は26日の投票日で決する◆党員、支持者の皆さんの熱い応援により、公明党は前半戦で道府県議選170人(推薦1人含む)全員が当選し、政令市議選でも175人中174人が当選する大勝利だった。が、「完勝できなかった悔しさをバネにしたい。実績を語れば公明党の味方になってくれる人は多い。語り抜いていきます」との投稿が寄せられた(15日付「波紋」)◆大阪の支持者の叫びだった。前半戦で涙を飲んだ唯一の選挙区が大阪市此花区だったのだ。得票率も30%を超え170票差という僅差の大善戦とはいえ、選挙の厳しさ辛さは「1票で泣く」か「1票で笑う」かだ◆他党でも最後の1議席を得票同数の候補2人が、くじ引きで当落を決した政令市議選があった。市区町村議選こそ僅かな票差で勝敗が決まる。4年前には当落線上に公明候補が並んだ選挙区もあった◆すべての選挙区で油断は禁物。最後の最後まで「あと1票」の拡大と他党から「奪う」「もぎ取る」戦いに挑戦しよう。頼んだ方への「候補者名の確認」を忘れずに。党員、支持者の皆さんの応援に公明党は大勝利でお応えしたい。勝てば全ての苦労が歓喜に変わる。「さあ、もう1票!」。(流)

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