e誇りある仕事に感謝

  • 2015.03.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年3月17日(火)付




廃炉作業員を激励

福島・大熊町で高木副大臣




高木陽介経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長=公明党)は16日、福島県大熊町で、東京電力福島第1原発の廃炉作業や汚染水対策に携わる東電の元請け企業3社の朝礼にそれぞれ出席し、あいさつした。


席上、高木副大臣は「福島の復興と再生を進める上で、大変に重要な作業をしていただいている」として、作業員らに謝意を表明。30~40年かかるといわれている廃炉作業について、「人類史上、誰もやったことがない仕事であり、誇りを持ってほしい」と述べた。


また、昨年12月に同原発4号機で、使用済み燃料プールからの核燃料の取り出し作業が完了したことなどに言及し、「廃炉作業が着実に進んでいることを国民全体に伝えていきたい」と強調。その上で、「一番大切なことは作業員の安全と健康だ」と述べ、労働環境の整備などに全力で取り組む考えを示した。

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