e企業誘致に全力挙げる

  • 2015.03.02
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年2月28日(土)付




高木副大臣 福島の新拠点整備へ協議



原子力災害で大きな被害を受けた福島県沿岸部の浜通り地方に先端産業を集め、地域の再生をめざす「イノベーション・コースト構想」の推進会議が27日、福島県郡山市で開かれた。座長を務める高木陽介経済産業副大臣(公明党)をはじめ、政府、県、市町村の代表や有識者が出席した。公明党の赤羽一嘉衆院議員が同席した。


会合では、原発の廃炉などのロボット研究・拠点整備や再生可能エネルギーの集積、農林水産分野の復興など、同構想の大きな柱となる分野の検討状況について各担当者が報告。それを受ける形で自由討議が行われ、「構想を絵に描いた餅にしないよう、(来年度で終了する)集中復興期間の延長を」(内堀雅雄知事)などの要望が出された。


高木副大臣は「若い人たちに夢を与えられるよう、国を挙げて浜通りに企業を誘致していく」と述べ、生活環境の整備に尽力する考えを強調した。

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