eコラム「北斗七星」

  • 2015.01.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年1月7日(水)付



仕事始めの日に高校時代の同級生から便りが届いた。中小企業経営と地域の世話役に奮闘する彼との交流が深まったのは10年前。地域の問題で相談事があると聞き、地元の公明市議を紹介したのがきっかけだった◆親身になって問題解決に取り組んだ市議の行動に共感を覚えた友は、以来、折に触れてエールを送ってくれるようになった。今回も「現場に行き声を聞いても、現場を把握する力と当事者能力(事に当たって解決する力)がなければ意味がない。公明党の議員には、その力がある。今年も現場第一の公明党に期待している」と◆議員一人の存在がいかに大きいかを教えてくれたメッセージに心が躍った。期待の大きさ、責任の重さに身の引き締まる思いがした。当事者と傍観者とでは責任は全く違う。議員は安心と希望をもたらす政治の当事者だ◆公明党には議員3000人のネットワークがある。死力を尽くして襷をつなぐ駅伝と同じく、一人の議員の現場力アップは、想像を超える総合力、ネットワークの力となって結実していく。新しい年の出発に当たり、この一点を心したい◆友の便りには世界の超一流企業GEを指揮したジャック・ウェルチ氏の言葉もあった。「変化の時代には現場主義こそがすべてを制する。GEの成功は現場主義を徹底したことにある」(鈴)

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