e公明の持ち味 さらに発揮

  • 2014.12.09
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年12月9日(火)付



比例東海3議席奪還を

三重県で山口代表



公明党の山口那津男代表は8日、三重県の津、四日市、桑名の各市で、比例東海ブロックの中川康洋候補と共に街頭演説を行い、同ブロックの公明3議席奪還へ、「もう一押しのご支援で、何としても勝たせてください!」と呼び掛けた。

 

山口代表は、連立政権での公明党の役割について、「日本が平和の道をまっすぐ進んで世界から信頼されるため、公明党が頑張らなければならない。社会保障や子育て支援などにきめ細かく目を配り、一人の声を受け止めて政策を実現できるのが公明党だ」と力説。党の持ち味をさらに発揮していく決意を表明した。

 

また、自公連立政権が2017年4月への延期を決断した消費税率10%への引き上げについて、「財政再建と社会保障の充実を進めるために(再延期せず)実施し、その際には、軽減税率を導入したい」と強調。「それらをやり遂げるには、経済の足腰がもっと強くならなければならない。連立政権の経済再生の取り組みは成果が出ているが、まだ道半ばだ。力強く進めていきたい」と訴えた。

 

その上で、民主党が10%への引き上げ「延期」を主張するだけで、いつまで延期するかを示していないことにも言及し、「将来の道を示さない政党に、日本の未来を担う資格はない」と批判した。

 

一方、中川候補は、県議・市議として約12年間、市民相談に徹して取り組んできたことに触れ、「地域の声を国政に届けていきたい」と訴えた。

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