eおめでとう結党50年

  • 2014.11.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年11月18日(火)付



各界からの祝福の声



"声なき声"に耳を傾け国民守る



"夜回り先生" 水谷 修氏


日本は現在、重大な転機を迎えています。かつてのような経済成長を求めることは困難です。日本は、かつて世界に誇ることのできる福祉国家でした。まじめに勉強すれば、まじめに働けば、国も会社も必ず報いてくれる。そして、幸せな老後を迎えることができる。これが今、崩れ始めています。

公明党は結党以来50年、常に生活者の党、この国を支える庶民の代表として、"声なき声"に真摯に耳を傾け、国民を守り続けてきました。今や日本では、ごく普通の生活を営み、明日を夢みることの許されない忘れ去られた国民が増え続けています。この国を、階層社会にすることなく、全ての国民が笑顔で安心して生きることのできる国づくりをお願いします。

 
有権者の願い実現してこそ

慶應義塾大学教授 小林 良彰氏

自民・社会両党による保革イデオロギー対立の中で、「平和」と「弱者救済」を旗頭に結党した公明党。政党本来の役割は、有権者の願いを汲み取り政策形成し、有権者に公約として提示して支持を得ることにある。そして、有権者に約束した政策を実現する手段として、与党になることもあれば、そうではないこともある。政権に就くことは手段であり、あくまでも目的は有権者の願いを政策として実現することだ。その逆であってはならない。「平和」と「弱者救済」の二つの旗頭を遵守し、それを実現する具体的、かつ現実的な政策を作り、実現し続ける政党であってもらいたい。有権者の信頼に応えてこそ、政党は力を持ち続けることができるのだから。

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