e助成、治療研究を推進

  • 2014.09.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年9月14日(日)付



HAM患者会で江田氏 難病制度テーマに講演



公明党難病対策推進本部の江田康幸本部長(衆院議員)は13日、HTLV―1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)関連脊髄症(HAM)の患者らでつくる「アトムの会」(石母田衆会長)が都内で開いた全国大会で、来年1月から始まる新たな難病制度について講演した。HAMは歩行や排尿などに障がいが現れる難病。

江田氏は、新制度でHAMが医療費助成対象の「指定難病」となる見込みである点に触れ、「患者会が10年にわたり請願や要望を続けてきた成果だ」と強調。さらに、新制度では治療研究や就労などの社会参加支援も、「法律に基づいて強力に推進される」と述べた。

その上で江田氏は、今後は全国で新制度の周知などを進めていくと訴えた。

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