eがん治療費で支援訴え

  • 2014.08.07
  • 政治/大阪

公明新聞:2014年8月7日(木)付



知事に政策要望行う
大阪府議会公明党



大阪府議会公明党(清水義人幹事長)は6日、大阪市中央区の大阪府公館で松井一郎府知事に会い、府政の施策ならびに行財政運営に関する要望書を手渡し、意見交換した。

席上、公明党側は、(1)重粒子線療法など最先端のがん治療を受ける患者への治療費支援制度の検討(2)危険ドラッグ対策、防災・減災対策の拡充(3)女性の就労支援策の充実や現場のニーズに応えた「中小企業支援会議」の設置(4)犯罪件数の過少報告という大阪府警の不祥事で失った信頼の回復―などを要請した。

松井知事は、重粒子線療法を受けるがん患者への治療費支援について、公明の指摘を受け、「兵庫県の貸付制度の取り組みを勉強したい」と回答した。

また、危険ドラッグ対策、府警の不祥事への対応にも全力を尽くす考えを示した。

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