e日本の国際貢献に期待

  • 2014.06.11
  • 情勢/国際

公明新聞:2014年6月11日(水)付



山口代表 国連常駐代表らと会談



公明党の山口那津男代表は10日、衆院第2議員会館で、オマーンのリュータ・スルタン・アル・ムハイリ国連常駐代表とハリッド・アル・ムスラヒ在京大使、パレスチナのリヤド・マンスール国連常駐オブザーバーとワリード・シアム在京大使の表敬を受け、会談した。公明党の上田勇国際委員長、遠山清彦国際局長の両衆院議員が同席した。

山口代表は「日本は平和国家として今日まで歩み、経済成長を成し遂げた。その経験を国際社会に生かすため、国連安全保障理事会を新たな構成にしたいと考えている」と訴えた。マンスール氏は「日本には世界的な課題で大きな役割を果たしてほしい」として、賛同の意を示した。

また、山口代表は「国内外の女性が能力を発揮できるよう取り組みを強化したい」と力説。アル・ムハイリ氏は「(女性の活躍推進は)日本とオマーンが共有すべきものだ」と応じた。併せて山口代表が、公明党所属議員の3割が女性だと説明したのに対し、マンスール氏は「非常に感銘を受ける数字だ」と述べた。

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