e理・美容業界の課題探る

  • 2014.03.18
  • 政治/大阪
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公明新聞:2014年3月18日(火)付



樋口氏が出席 第1回職業別懇談会開く
党大阪・青年局



公明党青年委員会の樋口尚也副委員長(衆院議員)は17日、大阪市北区内で開かれた党大阪府本部青年局(肥後洋一朗局長=大阪府議)の第1回職業別懇談会「ジョブトーク」に出席し、理容・美容業界で活躍する若者らから業界の実情を聞いた。

樋口氏は、自公連立政権が「経済再生に力を入れているが業界への影響は」と問い掛けると、美容室を営む叶田貴宏さんは「景気がよいとカットに加えカラーも入れようとなり客単価に直接結び付く」と景気の本格回復に期待を表明。一方で、理容室に勤める白江幸子さんは「少子高齢化などの影響で理容室の顧客が減っている」と語った。

また美容師の玉川梨奈さんが業界の厳しい勤務体系について説明すると、大阪府八尾市で美容室を経営する植木直樹さんは「その上、給料は低く結婚などで独立か他業種への転職かを選択する人が多い」と指摘。今回の会場となった美容室「スカロ&リニエ」を経営する黒河彰さんは「個人店では価格競争できない」と話していた。

樋口氏は「理容・美容師を支援できる道を探りたい」と語っていた。

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