e教職員の国際交流促す

  • 2014.03.07
  • 情勢/国際

公明新聞:2014年3月7日(金)付



障がい者の就職支援充実も 日本文化を世界へ発信
都議会で大松議員



6日に開かれた東京都議会第1回定例会の本会議で、公明党の大松成議員が一般質問に立った。

大松議員は、舛添要一知事が安心・安全、福祉、五輪の3分野で世界一をめざす目標を掲げたことに言及。「文化と教育分野でも世界一をめざすべきだ」と述べ、日本の文化を世界に発信し、都市間交流の活性化を要望した。小林清生活文化局長は、東京都交響楽団が今秋、日本とスイスの国交樹立150周年記念公演をジュネーブで行うほか、2015年度にはヨーロッパ主要都市で遠征公演を開くなど、文化交流を進めると答えた。

さらに大松議員は、海外との教育交流を進めるには、人材育成が必要と指摘。「教える側の教職員に国際感覚を養える機会を増やすべき」と提案した。比留間英人教育長は来年度から、自治体の国際交流を支援する「財団法人自治体国際化協会」に都教育委員会の職員を派遣すると回答した。

また大松議員は、障がい者の就職を支援する都の職場体験実習面談会の充実を訴えた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ