e特産イチゴの被害深刻

  • 2014.02.21
  • 情勢/気象
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公明新聞:2014年2月21日(金)付



記録的大雪 横山、輿水氏が調査
埼玉・吉見町



公明党の「2014年 豪雪災害対策本部」の横山信一副本部長(参院議員)と輿水恵一事務局次長(衆院議員)は20日、埼玉県吉見町を訪れ、記録的な大雪の影響で、ビニールハウスが倒壊したことによる特産イチゴなど農作物の被害状況を調査した。公明党の安孫子和子、秋山真美の両町議が同行した。

横山氏らは、同町の飯島新田地区のイチゴ農家から被害を聴取。田島英次郎さんは、雪の重みで鉄骨ハウス5連棟が全壊したことによって、暖房設備が破損したほか、被害を免れた栽培中のイチゴもハウスの隙間から入った鳥やネズミに食い荒らされていると指摘し、「出荷できない」と窮状を訴えた。

近隣で長年、イチゴ栽培に励んでいる田島克美さんは、倒壊した5連棟の鉄骨ハウスを建て直そうとしても、資材の確保などに難航し、来シーズンの収穫にこぎ着けられない可能性もあることに懸念を示した。横山氏は「最善の支援を尽くす」と約束した。

また明秋地区で、トマトやキュウリ用の栽培ハウスが被害を受けた小山克美さんと意見交換。終了後、横山氏は、激甚災害指定を視野に入れ、「政府に被害の早急な調査を求めたい」とし、災害復旧資金に関して「関係金融機関などに的確な対応を働き掛ける」と語った。

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