e実感できる景気回復を

  • 2014.01.14
  • 情勢/経済
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公明新聞:2014年1月11日(土)付



賃金上昇へ力尽くす
結党50周年 国民ニーズに応え抜く
都本部賀詞交歓会で井上幹事長ら



公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)の新春賀詞交歓会が10日、都内で盛大に開かれ、井上義久幹事長、太田昭宏国土交通相(公明党)らと、自民党の石破茂幹事長、石原伸晃環境相をはじめ政界、経済界、労働界などから多数の来賓が出席した。

来賓あいさつ要旨

席上、井上幹事長は、昨年の参院選、都議選での支援に謝意を表明。国会、都議会で自公両党が過半数の議席を占めたことから、「政治の安定を求める皆さまの思いを受け止めて頑張っていく」と述べた。

その上で、自公政権が最優先課題に掲げる経済の再生について「デフレ脱却のカギは賃金が上がり、皆さま一人一人の所得が増えることに尽きる」と主張。「経済の好循環が実現して初めてアベノミクスは成功したといえる。政府・与党一体となって取り組んでいきたい」と強調した。

また、公明党が11月17日に結党50周年を迎えることに言及。政党の離合集散が激しい政治状況の中、「社会の大きな変化に柔軟に対応し、国民のニーズに応えてきたがゆえに、公明党は50年の歴史を刻むことができたし、今は連立政権の一翼を担わせていただいている」と力説。

経済再生や震災復興、社会保障制度改革、外交・安全保障など、日本を取り巻く課題が山積していることから、「これからの社会の変化に柔軟に対応し、国民のニーズを受け止め、実現していく。今の日本、未来の日本に責任を持って対応したい」と語り、今後も公明党らしさを十分に発揮していく決意を表明した。

23日に告示される東京都知事選への対応については、2020年五輪の成功や首都直下地震に備えた防災・減災対策、少子高齢化問題など、都が抱える諸課題を指摘し、「しっかり連携を取りながら、課題解決に取り組んでいただける人を支援したい」と述べた。

太田国交相は、「今年は『実感』『未来』をキーワードに、景気回復が庶民の生活、地域に実感でき、未来が見えるところまで頑張り抜く」と抱負を語った。

高木都代表は、今年実施される日野、町田、立川、西東京、八丈の各市町議選に触れ、「一つ一つ着実に拡大し、党として前進したい」と訴えた。

高木美智代都副代表(衆院議員)は、2月に行われる日野、町田両市議選の予定候補者を紹介した。

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