e復興支援きめ細かく

  • 2014.01.09
  • 情勢/経済
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公明新聞:2014年1月9日(木)付



党福島県本部で井上幹事長
国会議員 市町村単位で担当へ



公明党の井上義久幹事長は8日、福島県郡山市で開かれた党福島県本部(甚野源次郎代表=県議)の旗開きに出席し、あいさつした。これには、若松謙維参院議員、浜田昌良復興副大臣(公明党)が参加した。

この中で井上幹事長は、昨年1年間の政権運営で株価上昇や円高是正が進み、企業収益が上昇傾向にあることに言及。「デフレ脱却の最大のカギは賃金が上がり、家計に余裕が出て、地方や中小企業に景気回復の波が及ぶことだ。今年1年が正念場だ」と強調した。

また、同県の被災者のうち、約14万人が今なお避難生活を強いられている現状に触れ、「この事実を夢寐にも忘れず、復興を加速させなくてはならない」と力説。そして、公明党国会議員の復興支援担当体制について、市町村単位で担当を明確化し、きめ細かな復興支援を進める考えを示した。

このほか、若松氏が復興加速への決意を披歴したほか、浜田副大臣が安倍政権の福島再生への基本方針などについて、参加者と意見を交わした。

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