e民主は責任を果たせ

  • 2013.12.05
  • 政治/国会
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公明新聞:2013年12月5日(木)付



話し合い拒否の姿勢を批判
長沢参院 国対委員長



公明党の長沢広明参院国会対策委員長は4日午前、国会内で開かれた参院議員総会で、終盤国会の参院の運営に関して、民主党が複数の委員会で与野党協議に応じず、円滑な法案審議を妨害していることを批判。民主党に対して「国会の最終盤でしっかり話し合いを進め、結論を出すべきは出すという国会の責任を果たすよう強く求めたい」と訴えた。

この中で、長沢氏は、3日の参院厚生労働委員会で、中国残留邦人の配偶者の自立支援に向けた「中国残留邦人支援法改正案」や「がん登録推進法案」が民主党のみ欠席して採決されたことに言及。

特に、自民、公明、みんな、共産、社民の各党が先月27日に共同提出した残留邦人支援法改正案について、「民主党が党内手続きを3週間以上せず結論を出せないまま、(各党で)法案を提出した。人道的な配慮を持つ法案についても、結論を出さず棚ざらしにしようとした。この対応は国民の目から見ても批判されるべき問題だ」と厳しく指摘した。

また、民主党が委員長を務める参院内閣委や経済産業委でも、委員会が開かれない状況が続いていることに触れ、「責任を果たさない委員長がいるのであれば、責任を問うしかない」と述べた。

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