e委員会質疑から

  • 2013.11.14
  • 情勢/解説
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公明新聞:2013年11月13日(水)付




佐々木、魚住、平木、濵地氏

 

 

精神疾患の差別に懸念


危険運転致死傷罪 国民への周知、啓発訴え

佐々木さん

参院法務委員会は12日、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律案の質疑を行い、公明党の佐々木さやかさんが質問に立った。

佐々木さんは、危険運転致死傷罪の対象となる規定が曖昧で分かりにくいと指摘。特定の病気として、統合失調症などの精神疾患のみを政令で定めることは差別につながる恐れがあるとした上で、「精神疾患を持つ人が運転をするに当たって萎縮しないように、社会生活が妨げられないようにすべきだ」として、啓蒙や対策の必要性について政府の見解を求めた。

谷垣禎一法相は「国民の間に誤解の生じないような啓蒙や啓発、周知徹底が大事であり、しっかりやっていく」と答えた。

 

 

日本船の安全確保


参院委で海賊対処法案可決

魚住氏 質問

参院国交委参院国土交通委員会は12日、ソマリア沖などで多発する海賊対策として、日本の船に小銃で武装した民間警備員が乗り込むことを認める日本船警備特別措置法案の採決を行い、賛成多数で可決した。

採決に先立ち質問に立った公明党の魚住裕一郎氏は、中東から日本への原油輸送ルートでもあるソマリア沖アデン湾の海賊対策について「わが国の経済、安全保障に極めて重要だ」と指摘。同地域の海賊により、武装した警備員の乗っていない日本などの船が狙い撃ちされた事例に言及し「この法案が成立すれば(海賊被害の)脅威を払拭する効果がある」と訴えた。

野上浩太郎国交副大臣は、法案成立で「日本船舶の安全を確保できる」と述べた。

 

 

中山間地域に支援を


政府の減反政策見直しで

平木氏

参院農水委12日の参院農林水産委員会で、公明党の平木大作氏は、コメの生産調整(減反)の抜本的見直しが農家に与える影響などに関して質問した。

平木氏は、減反の見直しで農地集約化が進む一方、中山間地域の農家には、「農地の集約化に適さない棚田などが広がっているため、競争力を失い、最終的に耕作放棄地になるのではないか」との懸念の声があると指摘し、具体的な支援策をただした。林芳正農水相は、中山間地域の農地が持つ多面的機能の維持などに向け、新たな支援制度の創設を検討する考えを示した。


秘密保護法の運用確認


濵地氏


12日の衆院国家安全保障特別委員会で公明党の濵地雅一氏は、特定秘密保護法の運用について質問。市民運動の参加者が自衛隊の飛行訓練に抗議し、その計画内容を開示するよう迫った場合を例に挙げ、こうした行為で、一般市民が知らないうちに特定秘密の漏えいを教唆したと罰せられる恐れがあるとの懸念が伝えられていることを示し、政府の見解を求めた。

内閣官房の鈴木良之審議官は、開示を迫った側に、その対象が特定秘密だとの認識がなければ罪に問われることはないと答えた。

また濵地氏は、刑事裁判での証拠資料が特定秘密に当たる場合、その開示の判断は裁判所が行うことを確認した上で、適正な運用がなされるよう求めた。


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