e「投票価値の平等」は重い

  • 2013.10.05
  • 政治/国会
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公明新聞:2013年10月5日(土)付



参院選改革で西田氏が強調



参院の各党実務者による選挙制度協議会(脇雅史座長=自民党)は4日午後、国会内で会合を開き、2016年参院選からの実施をめざした選挙制度の抜本改革に関する議論を行った。公明党から西田実仁参院幹事長が出席した。

会合では、参院事務局がこれまでの議論の経過を説明。選挙区については「都道府県単位に価値があるという立場と、都道府県単位から範囲を広げる(ブロック制)という立場が一番大きな論点だった」と報告した。

意見交換で西田氏は「司法からの要請である『投票価値の平等』は非常に重い。『都道府県単位で定数を設定する現行の方式をしかるべき形に改める』ところまで言及されており、これから議論を深めていきたい」と述べ、抜本改革の必要性を訴えた。

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