e山口代表が米国到着

  • 2013.09.10
  • 情勢/国際
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公明新聞:2013年9月10日(火)付

 

党訪米団 グラウンド・ゼロで献花



【ニューヨーク8日=宮地広助】公明党の山口那津男代表を団長とする訪米団は8日午前(日本時間8日深夜)、ニューヨーク市のジョン・F・ケネディ空港に到着した。

山口代表と上田勇副団長(衆院議員)、遠山清彦秘書長(同)の訪米団は同日午後、2001年9月11日の同時多発テロで3000人近くの犠牲者を出した世界貿易センター(WTC)跡地「グラウンド・ゼロ」を訪問。残骸の中で発見された切り株から成長した「サバイバーツリー(生還の木)」の前で献花し、犠牲者の冥福を祈った。

また、訪米団は「9/11トリビュートセンター」のジョーン・マストパウロさん、ジネット・グティアレスさんらボランティアの案内で、同センターの展示などを視察。テロから10周年を迎えた一昨年に、「国立9.11記念碑」として公開された現場などを見て回った。

山口代表は「グラウンド・ゼロ」訪問後、記者団に対し、「あらためて厳粛な気持ちになった。身近な人を失うといった悲劇を忘れてはならない。それと同時に、未来に向かって希望をつくり出そうとする営みに敬意を表する」と強調した。

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