e再生医療の推進

  • 2013.07.10
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年7月10日(水)付

 

公明党ここにあり 声の届く政治
さい帯血がiPS細胞研究の促進にも貢献

「ボランティア団体の訴えに耳を傾けてくれた公明党の姿勢が、私を救ってくれた」

これは"命を守る公明党"を象徴する実績の一つ、さい帯血移植を受けた元患者さんの声です。

1997年夏、公明党の浜四津敏子参院議員(当時)は、さい帯血の公的バンクを設立し、白血病患者の命を救おうというボランティア団体の大会に出席しました。公明党は全国で200万人もの署名を集めて彼らの活動を後押し。さい帯血移植への保険適用(98年4月)、公的バンク設立(99年8月)への流れをつくりました。今年5月末までに行われた移植は9732件。多くの命が救われています。

それから15年―。2012年10月に行われた公明党の会合には、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発でノーベル医学・生理学賞が決まった京都大学の山中伸弥教授の姿がありました。

前月には、さい帯血を含む造血幹細胞の移植を推進する法律が、公明党のリードで成立。同法では、さい帯血を研究目的で使用できるとの規定も盛り込まれていました。

山中教授のノーベル賞受賞以来、iPS細胞などによる"夢の再生医療"が大きな注目を集めていますが、さい帯血からは効率よくiPS細胞を作ることができるとされています。山中教授は同法成立に尽力した公明党に「心から感謝したい」と述べました。

ボランティア団体の声を受け止めた公明党が、多くの命を救い、再生医療の推進にも貢献しているのです。

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