eこんな野党に希望なし!

  • 2013.07.06
  • 情勢/社会
[画像]メインイメージ

公明新聞:2013年7月6日(土)付

土壇場でドタバタ
分裂選挙、相次ぐ出馬辞退者で混乱

 

参院選は4日に公示されましたが、民主党、日本維新の会、みんなの党の野党各党では、公示の直前まで公認候補の選定をめぐってドタバタ劇が展開されました。

民主党は東京選挙区で、公認候補の一本化を強行し、2日に女性候補の公認を取り消し。しかし、同女性候補は無所属で出馬し、これに代表経験者の菅直人元首相らが全面支援する展開に。選対本部長の民主党参院議員は「直前に公認を外され理不尽だ。この借りは選挙で返そう」と党執行部を公然と批判し、事実上の分裂選挙となっています。

公認取り消しの前日、海江田万里代表は当の女性候補を応援する会合に出席し、「本当に腹の底から民主党を信じて、民主党が頑張ることを議員一人ひとりが誓わなければならない」と発言しました。その翌日に公認取り消しというのでは、いったい民主党の何を信じられるのでしょうか。"分裂"がお家芸の民主党に政治を任せるわけにはいきません。

一方、維新は比例区の予定候補者が2日、橋下徹共同代表の発言に端を発した逆風を理由に出馬辞退を表明。これで、維新で内定していた参院選公認候補の辞退や取り消しは、全国で計7人に上っています。

みんなの党も2日、大阪選挙区で公認候補を差し替え。報道によると、最初の予定候補者が出馬会見前日に選挙資金不足を理由に突然辞退。他の予定候補者のスタッフから新たな候補者を選んで、予定の会見に間に合わせたようです。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ