t大阪府医療的ケア児支援センターなど視察

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2023年5月24日



5月24日(水) 晴れ


 府議団で大阪府医療的ケア児支援センター(和泉市)など3か所を視察しました。


 大阪母子医療センター(同)内にこの4月、新設された支援センターは、在宅で医療的ケアが必要な0-19歳の子どもたちとその家族からの相談に応じます。医療、保健、福祉、教育、労働などの様々な分野にまたがった対応が必要なことも多くあり、総合的な窓口の役割を担います。


 同センターの設置に向け、府議団が議会の場などを通し、府に強く働きかけてきました。私も2022年10月4日、府議会本会議の代表質問で取り上げ、2023年度の設置に向けて体制や機能を精査する、との答弁をもらいました。


 発足して1か月ほどですが、府内の支援学校の子どもの修学旅行に医師を派遣してほしい、といった依頼があったそうです。府域全体できめ細かく対応できるようにするためにも、支援センターを複数個所設置できるよう取り組んでいきます。


 続いてワッハ上方(府立上方演芸資料館、大阪市中央区)に伺いました。1996年に開館したこの施設は私が新聞記者だったころ、初代館長を記事で取り上げたことがあります。


 また、施設の存廃が府議会で議論になったとき、私も大阪のお笑いの発信基地である難波千日前での施設存続を訴えてきました。個人的に思い入れがあります。


 現在の施設は2019年4月にリニューアルしたものです。M1グランプリ出場芸人と一枚の写真に納まることができたり、落語家に扮して高座を体験できたりもします。


 最後にOSAKAしごとフィールド(大阪市中央区)に行きました)。2013年9月より求職者支援と企業支援の二本柱で効率的・効果的な体制を目指しています。


 施設の特徴として、求職者へのカウンセリングがあります。若者や大学生、高齢者、障がい者、性的マイノリティの方、子育てと仕事の両立を目指す方といった個々人の属性に応じた対応をしています。


 人材確保に課題を抱える中小企業に対しては採用活動や定着支援のメニューを用意しています。これからも求職・求人の橋渡しをしっかりとしてもらえるよう支援していきます。

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