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t市政施行80周年記念 高槻市全域大防災訓練~みんなで避難! 一人の犠牲も出さないために~

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2023年1月29日



29日(日)高槻市・高槻市コミュニティ市民会議共催により、「市政施行80周年記念 高槻市全域大防災訓練~みんなで避難! 一人の犠牲も出さないために~」が開催されました。

大防災訓練の全体スケジュールは、令和5年1月23日(月)~1月28 日(土) までの1週間、特別警報級の台風接近を想定した大規模風水害・土砂災害訓練、28日(土) 10:00~12:00 は市内42か所の避難場所での市民避難訓練等、29 日(日) 10:00~15:00 は総合防災訓練フェス(安満遺跡公園) が開催され無事終了。3月19日(日) は防災シンポジウム(高槻城公園芸術文化劇場 南館) が予定されています。

関係者の皆さま、本当にお疲れ様です。

今回の市全域大防災訓練の背景に、市の資料より、本市は平成30年の「大阪府北部を震源とする地震(大阪府北部地震)」や、台風第21号で被災し、その被災経験を糧に本市の防災対策を強化するとともに、国に対する要望など、市民の皆様の生命・財産を守るために日々取り組んでいます。

近年、全国各地で頻発している大規模な水害に対しては、河川堤防の強化などハード対策に加え、早めに安全な場所へと避難するソフト対策が重要となります。

100年以上前(大正6年) に発生した淀川の「大塚切れ」以降、淀川本川の堤防が決壊したことはないが、大塚切れ洪水記念碑の最後に刻まれている、「居安必勿忘危(安に居て必ず危を忘るること勿れ) ― 安楽に暮らしていても、絶対に危機のあることを忘れてはならない」との言葉を教訓に、特別警報級の台風接近に伴う大規模風水害・土砂災害という、想定される最悪のシナリオによる市全域大防災訓練を実施すると示されました。

訓練の目的として、風水害・土砂災害はあらかじめ予測が可能な災害であり、事前に備えることで災害発生時に被害を最小限に抑えることができる。

このため、自助・共助・公助の各分野において、安全を確保するためにタイムライン(避難行動計画) に沿って確認・実践することで、地域防災力の更なる向上を図ります。

市全域大防災訓練(1月28日_市民避難訓練等) プログラム
市全域大防災訓練(1月29日_総合防災訓練フェス) プログラム(2つ折り)

私も、28日(土) の市民避難訓練において、地元の市立桜台小学校体育館へ参加。サイレンより開始。地域のリーダー、方面隊の皆さまの挨拶、受付訓練、防災の映像、防災備品の見学。

最後に地元の市会議員ということで、ごあいさつを。寒い中のご参加本当にお疲れ様でした。私たちにできることは、自分自身の生命を守る自助。地域でお互い助け合う共助だと思います。

災害がないことを祈るばかりですが、自然災害は必ず起こります。そのために準備が必要で防災訓練が重要です。

企画・準備・運営に携わっていただきましたすべての役員の皆さま、本当にありがとうございました。 自助・共助 <あきひログ

そして、29 日(日) 総合防災訓練フェス(安満遺跡公園) へも
関係機関が一堂に会する総合防災訓練フェス。公助の取り組み。

濱田市長の訓練開始宣言、水道管破裂により水にかかりながらの修復作業訓練、倒壊した家屋からの真剣な救出訓練、ヘリコプターでの救助訓練は圧巻。

連携による被災者の搬送、トリアージの対応、救助テントでの救命等。多くの市民の皆さまの見学、大きなテレビでの映像、生配信も。

市議会も議長をリーダーとして、副議長の掛け声より行進。3班に分かれ"土のうステーション" より土のう搬送、家屋玄関への板当て、土のう積みと7分間の訓練を実施。訓練の中での一コマですが真剣な取り組みとなりました。

寒い一日でした。皆さまお疲れ様でした。

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