tいちろう通信88号

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2022年10月



今年9月に『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んで行く』の立党宣言から60年の節目を迎えました。60年前当時、世界は激動し、東西冷戦の中で核戦争の脅威が日増しに高まっていました。加えて、米国とソ連が核使用のボタンを押すか押さないか、一触即発のところまで至った「キューバ危機」が迫っていました。一方、日本の政界は、自民党と社会党(当時)がそれぞれ派閥争いに明け暮れ、大企業や労働組合の利益を最優先する政治が横行し、庶民、大衆が置き去りにされていました。そうした状況にあって、民衆を守り、民衆の幸福のための政治を担う政党として生まれたのが公明党であり、この『大衆とともに』の立党精神でした。

 今、長引くコロナ禍や世界の分断を助長しかねないロシアのウクライナ侵略等の影響等で物価が上昇し、庶民生活に深刻な影響が出始めています。まさに今再び、公明党の『大衆とともに』の立党精神が発揮される時だと自覚しています。

 我々公明議員の強みは「大衆直結」の現場第一主義と現場の声を直接国へ伝える「ネットワーク力」の強さです。

 政治は徹底したリアリズム(現実主義)であり、刻々と変化する状況に対する臨機応変の自在の知恵が必要です。だからこそ、我々公明議員は空中戦ではなく、現場に飛込み、現場で直接、肌で課題を感じていくことに徹します。

 地域現場で一番仕事をする事でこれからも信頼の柱を築いてまいります。 


大原いちろう


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