t公明、各地で街頭演説憲法記念日

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2017年5月3日



憲法記念日の3日、公明党は憲法施行70年の節目の意義を込めた街頭演説会を各地で開催した。

【大阪】党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は大阪市内で街頭演説会を開催。佐藤氏のほか、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員が参加した。
佐藤氏は憲法の恒久平和主義に触れた上で、北朝鮮問題に言及。「日米韓に加え中国とも連携して圧力をかけつつ、外交的手段で問題を解決すべき」と強調した。また衆院の1票の格差是正へ、「速やかに公職選挙法を改正したい」と訴えた。

【神奈川】公明党神奈川県本部(上田勇代表=衆院議員)は横浜市内で街頭演説会を行い、古屋範子副代表と上田県代表、佐々木さやか、三浦信祐の両参院議員らが参加した。
古屋副代表は、日本国憲法が、日本の平和と発展に寄与してきたと指摘した上で、「高齢化が進む中、基本的人権を守り、誰もが安心して暮らせる社会を築く」と訴えた。上田県代表は、国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の憲法3原理を堅持していくと強調した。

【静岡】党静岡県本部(大口善徳代表=国会対策委員長)の街頭演説会が静岡市内で開催され、大口県代表、県議、市議が参加した。大口氏は、「憲法3原理は『人類普遍の原理』として今後も堅持していく」と強調。その上で、「1票の格差是正や震災被災者の人権の尊重、平和安全法制など、3原理を具体的に国政に展開していくことが大事。公明党はその使命を担っていく」と力説した。

【新潟】党新潟県本部(志田邦男代表=県議)は新潟市内で街頭演説会を開催し、漆原良夫中央幹事会会長、志田県代表、新潟市議が出席した。
漆原氏は公明党の憲法改正に対する考えについて、平和主義などを堅持しつつ足らないところを加える「加憲」だと説明。「国民の間で改正の議論が盛んに行われ、国民と国会の議論が一体化して初めて、改正の環境が整う」と述べ、改正には国民の間での議論成熟が必要だと述べた。

【熊本】党熊本県本部(城下広作代表=県議)は、県内各地で憲法記念日街頭演説会を行った。熊本市の街頭演説には、江田康幸衆院議員、城下県代表、県議と市議団が参加した。
江田氏は「憲法3原理を堅持した上で時代の変化に応じた新たな条文を加える『加憲』が公明党の立場だ」と強調。発災から1年が過ぎた熊本地震の復旧・復興について触れ、「被災者の基本的人権を守るためにも最後まで一人一人に寄り添い続けていく」と訴えた。

【岩手】公明党岩手県本部(小野寺好代表=県議)は憲法記念日を前にした1日、盛岡市内で街頭演説会を開催した。
小野寺県代表は、施行70年を迎える日本国憲法について「公明党は憲法の3原理を堅持し、必要に応じて新たな条項を付け加える『加憲』の立場だ」と強調。
その上で「どこまでも対話によって平和な日本を築き、地域のために全力で働いていく」と訴えた。

【千葉】公明党千葉県本部(富田茂之代表=衆院議員)は2日、JR千葉駅(千葉市)で街頭演説会を開催。これには富田氏、田村耕作県議、党市議団のメンバーが参加した。
富田氏は、憲法26条の教育を受ける権利に言及し、公明党の推進で今年度から給付型奨学金が創設されたことを紹介。「教育費の負担軽減に向けて、今後も現場の声を聞き、政策を実現していく」と訴えた。

【三重】公明党三重県本部(中川康洋代表=衆院議員)は2日、松阪市で街頭演説会を開催。中川氏と県・市議が参加した。
中川氏は、国会で審議中の「テロ等準備罪」の新設をめざす組織犯罪処罰法改正案について、「国際社会で頻発しているテロを未然に防ぎ、国民の命を守る必要な法律」と力説。今後、国際大会で多くの人が集まる日本を「テロの標的にさせない」と強調した。

【京都】公明党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は2日、府内の京都市と精華町の計5カ所で街頭演説会を開催した。
このうち、京都市のJR京都駅前で竹内氏は、日本国憲法の改正論議に触れながら、公明党は「国民主権」「基本的人権の尊重」「恒久平和主義」の憲法3原理を堅持する立場だと強調。「平和の党として、弱い立場の人々に寄り添う社会の実現へ努力する」と力説した。

【岡山】公明党岡山県本部(谷合正明代表=参院議員)は1日、県内各地で街頭演説会を開催した。
岡山市でマイクを握った谷合氏は、「テロ等準備罪」の新設をめざす組織犯罪処罰法改正案について、「テロなどの重大犯罪を未然に防ぐもの」と強調した。その上で、「かつての共謀罪とは異なり、犯罪主体をテロ組織、暴力団など組織的犯罪集団に限定し、一般の民間団体は対象にならない」と力説した。

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