■杉ひさたけ候補力強く第一声「会計士だからできることがあります。」

 

4日(木)、第23回参議院選挙が公示され、21日の投開票へ向けて17日間の選挙戦が幕を開けた。大阪市中央区の杉ひさたけ選挙事務所前では、大阪選挙区杉ひさたけ候補、第一声の街頭演説会が行われた。

これには、佐藤茂樹大阪府代表(衆院議員)、北側一雄党副代表(衆院議員)、白浜一良党副代表(参院議員)、石川博崇関西青年会議議長(参院議員)、樋口尚也関西青年会議副議長(衆院議員)、国重徹関西青年会議副議長(衆院議員)、伊佐進一関西青年会議副議長(衆院議員)、そして大阪選挙区杉ひさたけ候補、比例区代表山本かなえ候補らが参加した。

杉ひさたけ候補は、「自公政権に変わり半年、少しずつ景気は上向いてきて参りますが、正念場はこれからであります。なんとしてもこの景気経済の回復、これを成し遂げて参らなければなりません。」と述べ、

「少子高齢化、社会保障費も増大する中で、しっかりとこの国の財政を立て直さなければなりません。その一方で、必要なものにはしっかりとお金回していかなければならない。厳しい時代であると思います。そういった時代に関わらず、復興予算の流用化など、理解出来ない税金の使われ方がされています。会計士だからできることがあります。私は国の財政にメスを入れ、財政の見える化を成し遂げたいと思います。」と決意を述べた。

4期24年間参院議員を務めた白浜副代表は、「新しい歴史を作るための新しい候補者、素晴らしい後継者が立候補してくれまし 

た。日本経済を回復させ、安全保障をしっかりと立て直す為、どうか皆様のご支援心からお願い申し上げます。」と述べた。

佐藤茂樹大阪府代表は、「今回の選挙で、なんとしても参議院のねじれを解消しなくてはなりません。国民生活よりも政局を優先するような、そういう野党が多数を占めているのが現在の参議院の状況であります。このままでは何事も決められない政治がこのまま続いてしまいます。必ず自民・公明で過半数を取り、安定した政治、前に進める政治をさせていただきたい。」と、訴えました。

いよいよ始まった参議院選挙。参議院の非改選議席数は59議席、自公両党で過半数を取るには、63議席の獲得が必要となる。ねじれが解消されれば、自公政権がこの6ヶ月進めてきた経済対策のスピードが加速することはだろう。