e都市農業の振興めざす

  • 2018.07.23
  • 情勢/経済
2018年7月22日


直売所の課題探る 
福岡・筑紫野市で、しもの氏ら


公明党の、しもの六太党教育改革推進本部事務局次長(参院選予定候補=福岡選挙区)は21日、都市農業の実態を調査しようと、福岡県筑紫野市で旬の新鮮野菜などを生産・販売する「むすび庵」を宮﨑吉弘市議と共に訪れ、八尋幸隆代表と意見を交わした。
同庵は無農薬、無化学肥料の農作物をはじめ、平飼い自然卵、米みそや梅干しなどの加工品を扱う直売所。地元で23年間、経営を続けてきた八尋代表は、「2015年に都市農業振興基本法が制定されたものの、(都市農地にかかる税負担の軽減は)自治体の判断による」と指摘。「筑紫野市では今も固定資産税の負担が緩和されず経営が苦しいまま」と窮状を訴えた。
調査後、しもの氏は「現場の声を一つ一つ学ばせていただきながら、国と地方が連携して課題を解決していくための力になれるよう頑張りたい」と語った。

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