eIR整備法が成立

  • 2018.07.23
  • 政治/国会
2018年7月21日


義援金の差押禁止法も
 
 
カジノを含む統合型リゾート(IR)整備法が20日の参院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。
同法案は、大型ホテルや商業施設などが一体となった施設を整備し、外国人の訪日観光振興につなげ、地域経済の活性化などに寄与することが目的。カジノに関しては、日本人客に対して、マイナンバーカードによる本人確認を義務化し、入場回数も週3回かつ月10回までに制限するなどの規制を明記している。
同日の参院本会議では、平成30年7月豪雨と大阪府北部地震の被災者に支給される義援金の差し押さえを禁止する「平成30年特定災害関連義援金差押禁止法」も全会一致で可決、成立した。
差し押さえ禁止の対象について、当初は豪雨のみだったが、公明党の働き掛けもあり、大阪府北部地震と、その余震による災害も加わった。

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