e防災・減災で議員と青年が視察

  • 2018.07.19
  • エンターテイメント/情報
2018年7月19日


参加者「災害時の対応学べて良かった」 
党岐阜県本部


一平 公明党岐阜県本部青年局(局長=小堀将大・岐阜市議)では、議員と地元の青年が視察活動を行ったそうだね。

京子 そうよ。15日、岐阜市にある「長良川防災・健康ステーション」を訪れ、同市の防災・減災対策を見学したの。

支局長 小堀県青年局長、田口文数同次長(中津川市議)と地元の男女青年8人が参加しました。これには三浦信祐青年局長(参院議員)のほか、地元の県議や市議も同行しました。

一平 議員と青年が一緒に視察活動する目的は何ですか。

支局長 議員と青年との交流を通じて「若者に政治を身近に感じてもらい、そこで寄せられる声を政策に生かしていく」と小堀県青年局長は語っています。

一平 今回の視察先を決めた背景は?

京子 大阪北部地震や各地の豪雨災害など相次ぐ自然災害を目の当たりにして、災害にどう備え、どう命を守る防災・減災対策を進めるかは政治の大きなテーマよ。だから、防災に関する行政の取り組みを学ぶため、今回の視察が企画されたの。

一平 視察の様子を教えてください。

支局長 長良川防災・健康ステーションは、災害時に緊急復旧などを迅速に行う基地となる施設です。平常時は、防災力向上や健康づくりの場所として広く市民に利用されています。2016年4月に設置されました。

京子 同施設には、災害時用に大型モニターを配備した司令室が置かれています。このほか、▽運動・教室スペース▽情報コーナー・交流サロン▽レンタサイクル施設――など、日常的に利用できる場所も設けられているわ。

支局長 視察に訪れた一行は、司令室で、市の担当者から同施設の説明を受けました。担当者は、「災害時には情報収集を迅速に行い、住民避難などに役立てるシステムを構築している」と話していました。

一平 司令室を見た参加者の反響はどうでしたか?

支局長 自然災害の脅威をニュースで知り、地元の対応がどうなっているのか疑問も多く、倉橋雄希さん(34)は「普段、来ることがない施設に入り、行政の災害時の対応などを担当者から聞けて良かった」と語っていました。また山中ゆうじさん(28)は「友人・知人にも視察を通じて聞いた情報を伝えていきたい」と話していました。

一平 議員と地元の青年が一緒に視察活動することに対する感想はどうですか?

京子 長谷川俊之さん(28)は「政治への関心を高めるため、こうした機会は大切だと思う」と感想を述べていたわ。

三浦氏囲みユース・トークも開催

一平 同日は市内の2カ所で党青年委員会の国会議員と地元の若者とが懇談する「ユース・トーク・ミーティング」(ユース・トーク)も開催されたと聞いたけど。

支局長 そうです。三浦青年局長を中心に開かれました。

一平 どんな意見が出たの?

京子 参加者からは「幼稚園教諭免許と保育士資格について、取得・更新しやすい環境づくりを進め、潜在保育士の復帰を促進する取り組みが必要」との意見があり、三浦青年局長は、「地方議員と力を合わせ、公明党のネットワークの力で対策を推進したい」と強調したわ。

一平 そのほかにはどんな意見がありましたか?

支局長 「長時間労働の是正に向けて、有給休暇を時間単位で取れる制度を普及させてほしい」「若者政策を担当する部局を設置するなど、若者の声が政治に反映される仕組みづくりを」などといった意見・要望がありました。

一平 ユース・トークの反響を教えてください。

支局長 「若者の意見に真剣に向き合ってくれてうれしい」「国会議員だけでなく地方議員も参加してくれたので、地域の身近な課題などを話しやすかった」といった感想が参加者から寄せられました。

京子 小堀県青年局長は、「若者と議員が接する機会をさらに増やし、より多くの若者に公明党の青年実績、政策を知ってもらう活動を展開していきたい」と決意を述べていたわ。

一平 党岐阜県青年局の今後の活躍を大いに期待したいね!

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