e適切な受け入れへ議論

  • 2018.07.12
  • 情勢/国際
2018年7月12日


外国人材巡る新制度で 
党対策本部が初会合


公明党の「新たな外国人材の受入れ対策本部」(本部長=赤羽一嘉衆院議員)は11日、衆院第2議員会館で初会合を開き、政府の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)に、深刻化する人手不足への対応として盛り込まれた外国人材受け入れの新制度について、議論を開始した。赤羽本部長は、適切な受け入れに向けた環境の整備へ「集中的に議論する」と力説した。
会合では関係省庁との意見交換も行われ、法務省が「生産性の向上や国内人材の確保に取り組んでも、なお人手が足りない業種で、一定の専門性や技能を持つ外国人材を受け入れる」などと説明。対象業種は未定だが、今後、新たな在留資格の創設へ、制度の詳細を決めると述べた。

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