e依存症防止へ相談窓口充実せよ

  • 2018.07.11
  • 情勢/経済
2018年7月11日


熊野氏


参院内閣委員会は10日、カジノを含む統合型リゾート(IR)整備法案について審議し、公明党の熊野正士氏が質問に立った。
熊野氏は、カジノによるギャンブル依存症対策について、「最も有効なのは早期の対応だ」と指摘。そのためには、「相談窓口を充実させる必要がある。カジノ施設内だけでなく、24時間体制の電話相談窓口を設置すべきだ」と訴えた。
政府IR整備推進本部の中川真事務局次長は、公営競技で電話相談窓口の設置が進んでいる現状に触れ、「国内外の最新の知見を踏まえ、今後検討していきたい」と答えた。

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