e「100万人訪問」運動もとに質問

  • 2018.06.27
  • 生活/生活情報
2018年6月27日


介護予防促す制度訴え
神戸市議会で軒原議員


25日の神戸市議会で公明党の軒原順子議員は、党の「100万人訪問・調査」運動を進める中で「介護予防のため、地域でボランティア活動をしたいがきっかけがない」との声があったことを踏まえ、高齢者の社会参加を促す政策の実施を訴えた。
軒原議員は、2016年に市が実施した調査では、65歳以上の高齢者のうち、ボランティアに「参加していない」と答えた人が約7割いると指摘。その上で社会参加を促す取り組みとして、地域の給食会や高齢者の外出補助といったボランティア活動に対し将来、自分が介護サービスを受ける際に使えるポイントを与える「介護支援ボランティア制度」の導入を提案した。
久元喜造市長は、高齢者の健康寿命を伸ばすため、検診受診などでたまったポイントで特典を受けられる健康ポイント制度の創設と併せて進められないか検討する考えを示した。

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