e意思疎通のツールに

  • 2018.06.22
  • エンターテイメント/情報

2018年6月22日



障がい者や外国人に配慮
コミュニケーションボード
埼玉・吉川市



埼玉県吉川市は5月末から、障がいのある人や外国人などが、イラストを指で指しながら意思を伝えることができるツールとして、コミュニケーションボードを作製、無料で配布している。

コミュニケーションボードは、災害用と店舗用があり、日本語、英語、韓国語、そして同市に居住者が多いベトナム語の4カ国語で表記されている。裏面はホワイトボードマーカーで書くことができる。申し込みは、障がい福祉課まで。ファクスや郵送でも受け付け、後日、郵送または直接配布する。市の担当者は「店舗などで活用してもらうため、周知徹底を図っていきたい」と語っていた。

コミュニケーションボードについては、公明党市議団(小野潔団長)として推進し、五十嵐恵千子議員が2016年9月定例会で、障がい者が不自由なく意思疎通ができるようなツールの導入を提案していた。

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