e北朝鮮問題で成果を

  • 2018.06.08
  • 情勢/国際

2018年6月8日

日米、G7サミットに期待

山口代表が力説



公明党の山口那津男代表は7日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、米ワシントンで7日午後(日本時間8日未明)に行われる日米首脳会談について、「日本がかねてから主張してきた北朝鮮の拉致・核・ミサイルの包括的解決という立場と、核・ミサイル問題の解決のために国際社会が求めてきた完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄をめざすことを確認してもらいたい」と力説した。

この中で山口代表は、北朝鮮の非核化が焦点となる12日の米朝首脳会談に向け、8日(同9日未明)に開幕する主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、欧州やカナダの首脳にも「日米の意向を共有してもらいたい」と強調。

また、米朝首脳会談では「トランプ大統領が国際社会の意思を代表する形で国連決議などでうたってきた大方針に基づいて、北朝鮮問題の解決という大きな成果が生まれるよう成功を期待したい」と述べた。

その上で、こうした一連の外交日程に関して、「与党としても日本の国益や国際社会の平和と安定に向けて、しっかりと支えていきたい」との考えを示した。

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