e住民不安の解消に全力

  • 2018.06.04
  • 情勢/気象

2018年6月4日



若松氏が地滑り現場を調査

福島・喜多方市



公明党福島県本部の若松謙維代表(参院議員)は3日、同県喜多方市高郷町揚津の県道で発生した地滑り現場を調査し、周辺住民とも懇談した。小林時夫、菊地とも子の両市議が同行した。

若松氏は、遠藤忠一市長と県の担当者から、被害状況や今後の課題を聴取。遠藤市長は、地滑りで住宅の基礎にひびが入った1世帯に避難勧告を出したことなどを説明。さらに、「市民の生命と財産を守るため、既に周辺に住む全世帯分の避難先を確保した。保健師らによる心のケア対策にも力を入れていきたい」と話した。

また、県担当者は、地滑りの原因を解明する調査が今後始まるとした上で、国の補助が受けられる地滑り防止区域の追加指定を求めた。

若松氏は、「聞くのと実際に見るのでは大違いだ。住民の不安解消と被害防止のため、国に早急な対策を要請する」と述べた。

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