e6月7日に日米首脳会談

  • 2018.05.31
  • 情勢/国際

2018年5月31日



山口代表 拉致解決へ対応確認を



菅義偉官房長官は30日の記者会見で、安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談を6月7日にワシントンで開催する方向で調整していると発表した。来月12日の開催に向けて模索が続いている米朝首脳会談を前に、日米の緊密な連携を確認する方針。

日米首脳会談に関し、公明党の山口那津男代表は30日午前、国会内で行われた党参院議員総会で、「(6月8、9日の)G7サミット(主要7カ国首脳会議)前に行うのは極めて大事だ。トランプ大統領と日本の立場や主張、米朝首脳会談の成功(への協力)を確認した上で、欧州首脳と呼吸を合わせることが重要だ」と強調した。

特に拉致問題の解決に向け、今回の会談でトランプ大統領の対応を改めて確認すべきだと指摘。G7サミットを生かして「欧州首脳にも拉致問題への理解を求め、その後の取り組みについて、国際社会と連携して歩めるようにしていくことが大事だ」と力説した。

与党の取り組みとしては、「拉致・核・ミサイル問題の包括的解決と、その後の日朝国交正常化に至る道のりを展望しながら政府を支えていく」と述べた。

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