e被保険者に宿泊割引

  • 2018.05.29
  • 情勢/経済

2018年5月29日



かんぽの宿など 対象は全国51施設

茨城・牛久市



茨城県牛久市は今年度から、国民健康保険と後期高齢者医療制度の被保険者を対象に、かんぽの宿など宿泊施設の割引事業を開始した。適用となるのは全国51施設。

 同制度は、市と日本郵政株式会社が宿泊施設利用協定を結ぶことで実現。国民健康保険証か、後期高齢者医療被保険者証を施設に提示することで、1泊当たり500円割引となる。被保険者1人に付き同伴者3人まで割引の対象となる。

 公明党の秋山泉市議は、地域住民から寄せられた「高齢者が誰でも使える宿泊施設の割引がほしい」との声に応えるため議会で再三にわたって要請してきた。今後は「利用できる宿泊施設の範囲を広げていきたい」と語っている。

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