e福島 日本酒金賞6年連続最多 風評払拭の力に

  • 2018.05.21
  • エンターテイメント/情報

2018年5月19日



輸出拡大し普及に努力/井上幹事長



公明党の井上義久幹事長は18日午前、国会内で記者会見し、日本酒の「全国新酒鑑評会」で福島県が6年連続で最多の金賞を受賞したことに触れ、「(東京電力福島第1原発事故に伴う)風評被害を払拭する大きな力になる」と強調した。=関連記事6面

井上幹事長は、世界各国での日本食ブームを受け、日本酒も輸出拡大の可能性があると指摘し、世界各国での日本酒の普及に努力していくと語った。

3年前に続き福島県いわき市で開催されている日本と太平洋島しょ国・地域の首脳らによる「太平洋・島サミット」に関しては、「この3年間で、どのくらい復興が進んだのか見てもらう良い機会だ」と述べ、同市での開催を歓迎。環境問題や防災対策に日本が貢献し、朝鮮半島の完全な非核化に向けても議論が進むことに期待を寄せた。

一方、自民、公明、維新の3党で進める「働き方改革関連法案」の修正協議で、高収入の専門職を労働時間規制の対象外とする高度プロフェッショナル制度適用後でも解除して元の働き方に戻れる規定を議論していることに関し、「実際に適用してどうだったのか。制度解消の道を開くのは妥当だ」との考えを示した。

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