e非享受利用での著作権制限に理解

  • 2018.05.16
  • 情勢/経済

2018年5月16日



佐々木さんに参考人



参院文教科学委員会は15日、著作権法改正案の参考人質疑を行った。公明党の佐々木さやかさんは、改正案に盛り込まれた、情報通信技術の進展に対応した柔軟な権利制限規定の整備について見解を聞いた。

 早稲田大学大学院法務研究科教授の上野達弘氏は、「インターネットが発達し多くの場面で(著作物の)複製や送信が起きる中、全てが権利侵害となると社会的に不都合が生じる」と指摘。享受(鑑賞など)目的でない利用については、著作権者の権利制限を柔軟に行うことに理解を示した。

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