e対北朝鮮で連携強化

  • 2018.05.16
  • 情勢/国際

2018年5月16日



韓国大統領の外交安保ブレーン

山口代表 文特別補佐官と懇談



公明党の山口那津男代表は15日、都内で韓国の文正仁大統領統一外交安保特別補佐官と会い、北朝鮮問題について、意見を交わした。文特別補佐官は、文在寅大統領に外交政策を助言し、南北首脳会談にも同席している。

席上、山口代表は、北朝鮮の核や弾道ミサイルが日本国民にとって脅威であり、「国際社会と手を携えて解決しなければならない」と強調。日本人拉致問題の解決に関しても、先の日中韓サミット(首脳会議)で、中韓両首脳の理解を得たことに触れ、「最終的には(日朝平壌宣言に基づき)北朝鮮との国交正常化を成し遂げることが大事だ」との認識を示した。

文特別補佐官は、拉致問題について「文大統領は安倍晋三首相と何度も語り合い、その重要性をよく理解している。同時に日朝首脳会談の実現に向けて韓国としても後押ししたい」と力説。また、朝鮮半島の問題解決に向けて「北朝鮮と日本との関係改善は重要だ。韓国としてもサポートしていきたい」と語った。

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