e余暇時間を農作業に

  • 2018.05.14
  • 情勢/テクノロジー

2018年5月14日



シェアリング農業めぐり視察

京都・精華町で山本さん、竹内氏ら




公明党生活支援プロジェクトチームの山本香苗座長(参院議員)と竹内譲衆院議員(京都府本部代表)は13日、京都府精華町の株式会社国際電気通信基礎技術研究所を訪れ、敷地内にある高床式砂栽培農業施設「トレファーム」で実施されている「シェアリング農業」について関係者と意見交換した。村井弘府議らも同行した。

シェアリング農業とは、各作業登録者が選んだ時間を組み合わせて行うもの。好きな日時に農作業に参加できる上、露地栽培と異なり高床式のため腰をかがめる必要がなく、栽培状況のデータ収集や灌水もIoT(モノのインターネット)を活用している。このため、農業初心者や高齢者、障がい者も簡単に作業に従事できる。

トレファームを運営する北川康孝事業推進室長は「今後、高齢者の『緩やかな就労』を認め合う社会風土づくりとルール整備が必要」と訴えた。山本さんらは「地域づくりにもつながる素晴らしい取り組み。さまざまな人が参加できるようシェアリング農業のルール化を検討していきたい」と話した。

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