e2国間関係 深めたい

  • 2018.04.12
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年4月12日(木)付



新任エジプト大使と懇談
山口代表



公明党の山口那津男代表は11日、衆院第1議員会館で、新任のアイマン・アリ・カーメル駐日エジプト大使の表敬を受け、懇談した。遠山清彦国際委員長(衆院議員)、谷合正明国際局次長(参院議員)、石川博崇参院議員が同席した。

カーメル大使は、国際協力機構(JICA)の支援により、今年度中にも首都カイロ近郊に建設中の大エジプト博物館が完成することや、日本が運営に協力しているエジプト日本科学技術大学などに触れ、日本の支援に謝意を表明。その上で、「教育や観光などを通じて2国間関係の強化を図っていきたい」と述べた。

山口代表は、長年にわたる両国の友好協力関係を振り返った上で、「将来を見据え、双方にとって何が一番大事かという共通認識を持ちながら関係をさらに深めていきたい」と強調。また、中東の安定と発展のためには「エジプトの役割が極めて重要だ。こうした役割に対する日本の協力も惜しまない」と語った。

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