e故郷の学校に笑顔戻る

  • 2018.04.09
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年4月7日(土)付



福島・富岡町で7年ぶり
再開式典に浜田副大臣



東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨年4月に一部解除された福島県富岡町で6日、7年ぶりに小中学校が再開し、校舎に子どもたちの笑顔が戻った。再開式典には浜田昌良復興副大臣(公明党)が参加し、祝福の言葉を贈った。

富岡町には、小中学校がそれぞれ二つあり、震災後は同県三春町の工場施設を借りて教育活動を継続。地元での学校再開後も、仮校舎は存続させる。

浜田副大臣は、富岡町の名所である夜の森地区で桜が美しく花を咲かせていることをたたえた上で、故郷での学校生活で大きく成長してほしいと念願。「故郷を大切にする特色ある教育で、富岡でも、三春でも、『この学校で良かった』と思ってもらえるよう国として支援していく」と力説した。

これに先立ち浜田副大臣は、同県葛尾村で行われた幼稚園と小中学校の再開式にも出席した。

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