e非核化へ北の行動促す

  • 2018.04.06
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2018年4月6日(金)付



拉致問題含め包括的解決を
BS番組で山口代表



公明党の山口那津男代表は4日夜、BS11の報道番組に出演し、中朝首脳会談など北朝鮮情勢の変化について、「圧力をかければ北朝鮮側から対話の流れが出てくる。実際に非核化への具体的な行動が出るまで、国際社会が連携して圧力をかけ続けることが大事だ」と強調した。

この中で山口代表は、北朝鮮の非核化に向けた動きについて、「言葉は躍っているが、実際には何一つ動いていない。圧力が大事であり、意味のない対話ではいけない」と指摘。圧力をかけ続けるに当たっては、北朝鮮と武力を交えたり、北朝鮮国民を疲弊させることが目的ではないことを考慮していくべきだと語った。

日朝首脳会談については、「すぐに実現するとは思っていない。日本は拉致・核・ミサイル問題を包括的に解決したいと思うが、日本が出ないといけないのは拉致問題が課題となった時だ」と指摘。

北朝鮮の非核化に向けては、米国と北朝鮮が協議を進めていくことが重要であることから、「日本にとって必要なことは、日米が結束してトランプ米大統領に日本の立場を考慮した交渉をしてもらうことだ」との考えを示した。

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