e故郷へ帰還しやすく

  • 2018.03.12
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年3月11日(日)付



山口代表 福島・浪江町で住民懇談会



公明党の山口那津男代表は10日午前、福島県浪江町を訪れ、住民や行政関係者との懇談会を開いた。公明党福島県本部の若松謙維代表(参院議員)や浜田昌良復興副大臣(公明党)らが同席した。

同町は、昨年3月に東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除されたが、町民の帰還率は3.3%にとどまっている。

懇談では、参加者から生鮮食品を購入できる商業施設や医療サービスの確保を求める要望が寄せられた。

山口代表は、「町民が『故郷へ帰ろう』と思えることが重要だ。対応を検討し、浪江町の再生へ共に進んでいきたい」と述べた。懇談会終了後、山口代表は、除染で生じた土や廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)を視察し、関係者と意見交換した。

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