e宇宙探査は人類に利益

  • 2018.02.28
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2018年2月28日(水)付



民間の力活用へ法整備が必要
党委員会で油井飛行士が講演



公明党の宇宙の開発・利用委員会(委員長=斉藤鉄夫幹事長代行)は27日、衆院第1議員会館で会合を開き、宇宙飛行士の油井亀美也氏が「国際宇宙探査への期待、意気込み」とのテーマで講演した。

この中で油井氏は、「人類は、活動の場を広げていく過程で人と協力したり、新しい技術や概念を発見したりして歴史をつくってきた」と述べ、宇宙探査が社会的・経済的利益をもたらすと指摘。2020~30年代には月や火星への探査が本格化するとの国際機関の見通しを踏まえ、国際宇宙ステーション(ISS)への安全な物資補給など日本の優れた技術を生かし、各国との協力体制を強める必要があると訴えた。

その上で、宇宙探査の活性化に向け政府が担う役割として、(1)教育や科学技術分野予算の十分な確保(2)民間企業が力を発揮できる法整備(3)宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の定年引き上げなどベテラン人材の活用推進――を提案した。

油井氏は、15年7月から約5カ月間、ISSに滞在。日本の無人補給機「こうのとり」をロボットアームでキャッチするなど、重要な任務を果たした。

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