e鉄道網、地域に不可欠

  • 2018.02.26
  • 情勢/経済

公明新聞:2018年2月24日(土)付



財政支援の必要性強調
党振興委にJR北海道



公明党北海道開発振興委員会(委員長=横山信一参院議員)は23日、参院議員会館で、経営が悪化しているJR北海道の鉄道網維持に関し、同社の島田修社長らと意見を交わした。石田祝稔政務調査会長らが出席した。

島田社長は、利用者の減少で、同社が単独で維持することが難しい13線区に言及。同社の経営努力を前提とした上で、地域住民にとって不可欠な鉄道網を維持するには、「国や道によるさらなる財政支援が必要だ」と訴えた。鉄道利用を促す取り組みとしては、駅で直売所を開設するなど「地域住民と協力して、にぎわいづくりを進めていく」と主張した。

これに対し、横山委員長は「地域の公共交通を守るため、JR北海道の取り組みをしっかり支えていきたい」と述べた。

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