e人口減でAI活用進む

  • 2018.02.23
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2018年2月23日(金)付



共存への教育が重要
党プロジェクトチームで阪大の栄藤教授



公明党「Society5.0社会に対応した教育の在り方検討プロジェクトチーム」(PT、座長=浮島智子衆院議員)は22日、衆院第2議員会館で会合を開き、大阪大学の栄藤稔教授が講演した。

栄藤教授は、超スマート社会と呼ばれる「Society5.0」について、コンピューターとは無縁だった産業でも人工知能(AI)などの活用が進む社会を意味すると強調。

人口減少の進む日本において経済を維持・発展させるには、諸外国以上にAIやロボットなどの普及が必要となり、それに伴う雇用の変化は「必然だ」と指摘。「仕事が機械に奪われるといった漠然とした不安を抱くのではなく、AIなどによる自動化を正しく理解して使いこなし、共存していくための教育を進めることが重要になる」と力説した。

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