e経済関係より強固に

  • 2018.02.15
  • 情勢/国際

公明新聞:2018年2月15日(木)付



両国地域間やアジアでも
ハガティ米大使と山口代表が懇談



公明党の山口那津男代表は14日午後、東京都新宿区の公明会館で、ウィリアム・ハガティ駐日米国大使の表敬を受け、和やかに懇談した。遠山清彦国際委員長、岡本三成国際局次長(ともに衆院議員)が同席した。

冒頭、山口代表は、韓国・平昌冬季五輪の開会式に安倍晋三首相とペンス米副大統領が出席したことに触れ、「日米韓の結束を示す大事な機会となった」と強調。ハガティ大使は「全く同感だ」と応じた。

今後の両国関係の発展に向けては、ハガティ大使が、経済関係のさらなる強化を提案。大使自ら州や都道府県の知事に対し、投資や受け入れを促す取り組みを進めていることを紹介し、地方にネットワークを持つ公明党にも協力を求めた。

山口代表は、各地域の意欲と潜在力を結び付けていくことが大事だと述べるとともに、東南アジア地域でも日米が協力して経済活動を行う重要性を指摘した。

また、日本政府が米国にも協力を呼び掛けている、「自由で開かれたインド太平洋戦略」の展開に期待を表明。ハガティ大使は「積極的に参加していくチャンスを日本と協力しながら見つけていきたい」と語った。

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